北炭幌内炭鉱 2/4

新幌内入気竪坑櫓。正面からみると手を合わせているように見えることから<合掌型>と呼ばれる40mの櫓。坑底までは915m。少しかけているものの中央の北炭のマークと幌内の文字は今も健在

新幌内排気竪坑櫓。昭和49年 (1974) 建設。高さ30m、坑底まで1044m。入気竪坑櫓から100m位離れた位置に建つ鉄骨組みが綺麗な櫓。

排気竪坑櫓の近辺には植物が群生し沢山の花が咲いていた。新幌内の施設は街道沿いなので、いくぶん人気も感じる

排気竪坑櫓の真下からの光景。建設の翌年坑内で大規模なガス爆発が起こり、死者11名、行方不明13名の大惨事から完全復旧した歴史ある櫓だったが、惜しくも2005年に解体されてしまった

幌内変電所。嘗て夕張の清水沢発電所から送られてきた電力を幌内の各施設へ供給していた

変圧器をはじめ残存する各種の設備はここでも植物と共存している

幌内変電所建物前庭。黄色い花はオオハンゴンソウ(大反魂草)

幌内変電所建物外観。RC煉瓦張の2階建。赤い煉瓦が目を惹く

幌内変電所建物入口。建設は大正10年代。

変電所1階に残る変圧器。閉山から20年近く経った今も綺麗に残る貴重な産業遺産

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